『町のアートスペースについて話そう』座談会、ご来場いただいた皆様ありがとうございました。

当日は、スペース運営者たちの話であっという間の2時間。
皆様本当にお疲れさまでした。
話のほうでは、5人5様、ぞれぞれのスタンスが、興味深い内容に。
たとえばスペースの名前の由来を思い出してみると、、、
Brick-one : 石を置く、場所を決めてみる。
RAFT : スペースが奥に長く、イカダのよう。川を冒険するような、場所に。
RUSK: 運営費として、ラスクをつくって販売しているところから。
KAPL: Lはラボラトリー。いろいろ試してみる、試験的な場。
yahiro8:八広にあるからyahiro。8(エイト)は無限の広がり。

なぜスペースをはじめたのかについても、
まずは、箱(スペース)を持てる機会があり、まず箱を持つ事にし、
そこから何をしようか進めていった運営者の方もいれば
想いがあり、箱をつくっていった方とさまざま。
さらに
「企画はひと月前に決める。やりたいことをやっていくうち、町の人の反応をもらいたくなり広がっていった」
「ネットは弱者にとって強い武器もなる、するとネットの世界観がスペースの運営でも活かせるのではないか。」
「コンテンポラリーダンスというものを地元の人に認知してもらうのは大変、逆に地元での歌声喫茶の反響は大きい。」
「大は小をかねない、小さいスペースだからできること、細やかさを大事にしている」
etc
なるほど、とメモ書きをとってしまう話もずいぶん行き交いました。
よかったよかった。
運営について、資金的なことをどうしているか、企画をどう立てているか。
また、町とアートとの関わりなど各々取り組まれているお話を、熱く聴かせていただきました。
5人の運営者の話は、盛りだくさんな内容となり、
ご来場いただいた皆様と談義する時間がなかなかとれなかったのは反省のひとつ。
皆様からの声もたくさん聴ける場にしていけると
互いに響き合える場になるなぁ、と次回に期待です。
yahiro8で開催したはじめてのイベント、
多くの方に来ていただけたことに驚き
場を開いて、皆様に集っていただく機会を継続していこうと思った次第です。
ご参加いただいた運営者のみなさま、ご来場いただいた皆様
心より感謝申し上げます。

2010 10/27
posted by yahiro8 at 15:39| 東京 ☀|
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